« 2012年01月18日 | Top2013年01月17日 »

最新記事【2012年10月19日】

大腸がんにいったいどれぐらいの治療費がかかるのかです。


大腸がん以外の病気、すべての病気でもそうですが、高額療養費は申告すれば療養費が還付されます。


これは申告制となっていますので申告しなければ戻ってきませんから、早めに手続きをすることです。
還付金が戻るには3ヶ月くらいかかりますから、それまでの治療費は自分で支払うため、ある程度まとまったお金が必要です。


大腸がんだけでなく、がん全体の治療費として考えた場合、その平均額は1,495,000円というデータがあります。約150万円とは結構な高額ですよね・・。


これは治療費以外にも他にさまざまな費用がかかるためです。例えば個室を希望して個室に入院した場合、差額ベッド代がかかります。病院側の都合で個室に移るケースでは全部を患者が負担することにはなりませんが、患者が希望した場合は支払わなければなりません。入院中ずっと室料はかかりますから費用がかさみます。


また、雑費として、通院のための交通費、遠方の患者の場合、通院するため宿泊施設を利用する場合の宿泊代なども出てきます。また紹介状、保険請求の書類を作成してもらう費用など、いろんなことにお金がかかります。


こうして考えますと治療費の自己負担が3割だとしても、入院時食事代に室料または差額ベッド代、通院時の治療費など、一度にこれらを聞いてしまうと驚きますが、まず、主治医または病院に費用の確認をしておくことも大切なことです。


そして、家の貯金を把握しておくこと、また高額療養費制度、医療控除などを利用し早めに手続きをすること、また加入している医療保険も改めて確認して、もし、いただけるお金があるのならできるだけ早く手続きをすることです。


どうしてもお金が足りない場合、国の制度で一時的に生活保護を受けることも可能なのです。そのような場合は、市役所や町役場などに相談する窓口があるでしょうから問い合わせてください。


上記の事を知っているのと知らないのでは大きな違いです。命にかかわることですのでとても大切なことですね。

大腸がんの検査方法

大腸がんの検査方法や初期症状についてご紹介します。下痢や便秘の症状などで不安のある方は参考にしてください。


ランキング
  • SEOブログパーツ